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【最近の活動】 2001/9/18(土)

以下の文章はここに書かれたものです。
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日本の将来とトラウマ (2001-11-11 10:00:44) 日本の未来について、自分の将来について考えていたら、こんな言葉に辿り着きまし た。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ もともと「トラウマ」という概念を心のモデルとして使い始めたのはジャネやフロイ トの時代ですが、これはヒステリーや神経症者の忘却とセットになっていた概念でし た。ですから心の傷と言う時には、彼女の言うように、むしろそのことは忘れている はずなのです。忘れているんだけれども、大きな影響を人生に及ぼしているもの、何 か人生に反復を引き起こしているものなのです。ですから「これが私のトラウマだ」 と意識して言えるような傷は、あえてトラウマと言う必要がないような、ちょうど人 生に必要な糧である刺激やショック体験の可能性が高いのです。 Aさんの場合、自分をだめだとか、小っぽけだとか、そういう思いは意識されていて、 人生に反復をもたらしていたのに、傷ついて泣いている「女の子」が語る言葉は発見 できなかったのです。でもだからこそ、この「人」の発見は大きいに違いありません。 トラウマが発見されたということは、人生で反復されていること、循環を見直す時期 に来たということです。それが外圧によるものにせよ、内発的なものにせよ、何か再 考が必要な時期だということなんです。今の日本みたいなものです。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 心理経済学講座 精神分析医・妙木浩之 第1回 「トラウマ」について より引用 http://jmm.cogen.co.jp/jmmarchive/ ********************************************************* 坂崎文明 sakazaki@mx5.kct.ne.jp SKY NOVEL STSTION http://www.geocities.co.jp/Milkyway-Orion/4835/index.html *********************************************************
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