テロ事件 続報2 (2001-09-22 07:46:49) この原稿は、僕の所属している金持ち父さんメーリングリス「cashflow110」に僕が
投稿したものです。 テロに関する背景について色々と考えたことなどです。 ここでは僕は「いるか」と名乗ってます。 cashflow110ML
http://www.egroups.co.jp/group/cashflow110/ *********************************************************************
こんばんわ、いるかです。 いろいろとレスしたいけど、書きたいこともまだあるけど、何か最近、投稿多いので 追いつかない。 そろそろ投資の話もしたいが、テロ関係の話をしないのも不自然なので続けます。
かっぱさんの書いた > うんうん、ホントにいろんな意見でてるもんね。 > でも、一番信用できない、というか、ニュースとしてより、
> その報道姿勢の方に目が行ってしまうのが日本のメディア(笑) > > インターネットが出来てから、テレビや新聞の報道が遅く
> 感じるもんね。特に、今回の事件、アメリカとか他の国に > 登録メンバーのいるMLでは、ホントに情報がナマで早い! そういえば、数日前に、surveyMLで「ナレッジマネジメント(暗黙知)」の話題が出
ていたんだけど、インターネット、特にMLっていうのは、生きた人間の経験知(暗 黙知)の集積(データベースみたいなもの)なので「ナレッジマネジメントの活用」
っていうのは、インターネットとかMLを読んでいたら自然にやってることなんだけ ど…みんな難しく考えすぎだなと思った。 > それに、信憑性が高い。というのは、メーリングリストで
> ある程度、「あ、この人はこういう発言をする人だ」って > 普段の発言からその発信者のフィルターが見える。 > > アメリカでも日本でも同じだけど、どうしても、「何を
> 意図して、こういう報道の仕方してるんだろう?」って > 考えてしまう。 こういう発言者のスタンスとか、考え方、背景、構造なんかを見抜ぬいて「どういう
意味、意図があるのか?」ということを考えるというのがないと、「生きた知識」 「生きていく知恵」でもある「暗黙知」とは言えないだろうけど。
> 栗本さんって、昔、常連だった飲み屋に、よく来てたんだよね。 > 懐かしい東京生活時代(−−)しみじみ。フレンドリーな人だったよ。
かっぱさん、会ったことあるんだ。 栗本さん1回会ってみたいけど、会ってどうする?って話もあるけど、いっぱい聞き たいことがあり過ぎる。
栗本さんが研究していた、ユダヤ系ハンガリー人で、経済人類学者カール・ポランニ −は、実はナレッジマネジメントでいう暗黙知を提唱した物理化学者にして、科学哲
学者のマイケル・ポランニ−のお兄さんで、経営学者のドラッカーが師と仰いでいた のが兄のカールで、ポランニ−家は天才の家系です。
ポランニ−家を研究するための「ポランニ−学会」と言うのが欧米にはあります。 オーストリアのウィーン、ハンガリーのブタペストに集まっていたユダヤ系の人々が
後にアメリカに渡って、アメリカの科学技術の基礎と繁栄を作るんだけど。 実は今回の事件の背景を「金持ちと貧乏人、持つものと持たざる者の戦い」というキ
ーワードで考えていくと、資本主義が世界を席巻していくうちに、インフレと貧困で 追い詰められたドイツのヒトラーが戦争を起こしたり、ソ連、中国、東欧、北朝鮮な
どの共産圏も資本主義に組み込まれてしまうと、貧乏国になってしまうので、共産化 したのではないかと思います。 そういう国の多くは、世界大戦後に国が分裂したりして、戦争やテロが生まれる紛争
地域になっている。 イラクのフセインはアメリカがイランに対抗するために育てたし、ラディン氏もアフ ガンでソ連に対抗するために育てられた。
役目が終わったので、処分しようとしているような感じですね。元はアメリカとかC IAとかの外部団体みたいなものだった。 アフガニスタンの平均年齢は45才くらいで、ソ連軍のアフガン侵攻で発生した難民、
ストリートチルドレンなどが、貧困などを生き抜いて、今に至っている。 彼らはイスラム教を信じるしかなくて、テロリストになるしか生きる道がなかった。
オウム真理教みたいなもので、完全に洗脳されて育った子供なので、死ぬのも怖くな いと言うか、それしか生きる道がなかった。 貧困と戦乱というのは怖い。
その中でめざましく経済発展したのは、日本とドイツぐらいで、僕らは先人に感謝し ないといけないかも。 資本主義でも社会主義でもない社会、第3の道はないんだろうか?
その鍵は民主主義というか、人間中心主義にあるように思う。 人の幸福のために経済があるのに、経済のために人が不幸になっては意味がない……
…というのは理想論なのですが。 >> もうひとつは「宮崎学」さんのサイト >> http://www.zorro-me.com/miyazaki/index.html#saisin
>> >> どちらかというと、今、不足しているテロリスト側から見た情報ですね。 >> 何かちょっと感動の記事も載ってます。 >
> 彼自身がテロリスト気質なんじゃない?(笑) いや、テロリストです(爆) > 私は、「こんだけはっきり言いたいこと言ってるおっちゃんがおる
> なら、私がMLでナマっちょろいこと言っててもええわ」と、なかなか > 本音をスッキリぶつけられない欲求不満を、彼の文を読んで、解消さ
> せてもらいました。 宮崎さん、言いたい放題だけど、何か人間的魅力があるんだよね。 困ったことに。 では、時間切れなので。
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坂崎文明、sakazaki-dc、いるか、ざっきー E-mail sakazaki@mx5.kct.ne.jp
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