インターネット日記/週刊誌的考察21
 



2000年1月の日記

▼今年の方向性としては、情報化社会のなかで混乱しないための
「情報処理の仕方/モノの考え方、見方」をメインテーマとしたい
と思います。

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2000.1.12(水)〜スポーツ飲料という麻薬〜


僕は今日から唐突に一切の間食をやめ、ダイエットに取り組むことにした。

一昨年、前の会社をやめた頃には僕は午後10時以降にしか食事をとれなくて、しかも、中華、焼肉、とんかつ三昧、さらに休日は何もしないで、ぼおっとして疲れを取るだけ、それから、運動とは全く無縁で自動車ばかりに乗っていた。
某メーカーの営業だった。

ところが、今の仕事は朝8:30〜夕方17:00という公務員的で
残業皆無、安月給には違いないが、午前中は機械のスイッチさえ入れれば、自動運転なので、D氏と社会や科学のことを話せるし楽な仕事である。

この仕事になってから確か、半年で自然に10も痩せてしまい健康的な生活に戻った。

ところが、この頃、再び体重の増加傾向にある。
理由はどうも某社のスポーツ飲料「アクエリアス」中毒と間食、運動不足らしい。

スポーツ飲料とは何かと云うと、水にNa,K,Ca等の濃度が体液と同じ程度に調整してあるものらしい。「運動しながら」摂取した場合の実験では、普通の水よりも早 く吸収される。
点滴も同じ成分らしい。
運動しないで摂取すれば弊害が出る事も有るようだ。
その理由は、Na/ナトリウム、つまり塩分と、糖分を過剰に取ってしまうことだ。

しかも、根拠は科学的には不明だが、糖分とかを身体が吸収しやすく、ある種の中毒性みたいなものも経験的にあるように思われる。
僕の先輩のD氏も昔、そうだったらしく、止めるのに苦労したようで、僕自身も甘くないと飲めないような、お茶が味気なく思えてやめられないのが実情だ。
お茶はそんなに大量に飲めないが、アクエリアスは1リットルでも平気で飲める。

それに糖分をすぐにエネルギーとして利用できるためか、飲めば、元気が出てまるでドリンク剤のような効果もある。
それに糖分は脳などにはいいときいた。
それから、これを飲みながらだと間食もはかどると云うか、食欲も増進されるようだ。何かどんどん食べれる。

いわゆるペットボトル症候群のようなものに僕はなっているのだと思う。
パソコンをしながら深夜にものを食べるのもいけないのだろう。

ともかく、スポーツ飲料(ジュース、炭酸飲料、缶コーヒーはもっとひどいが)には麻薬のような、嗜好品のような中毒性があるのだろう。
身体がのどが渇くと水をほしがり、それが快感になってしまうのと同様な仕組みなんだと思う。タバコや、コーヒー、紅茶、チョコレート、麻薬…脳に快感をもたらすという意味では何も変わりはしない。

ま、そんな訳で今日は会社の帰り道を30分ほど歩いてみた。
朝、必ず寄るセブンイレブンでは、この時刻(PM5:10頃)にはなかなかかわいい女の子がいて、何故か寄り道をして買い物をしてしまう。
アクエリアスの代わりにウーロン茶のペットボトルを買う。
間食のスナック類はまったく買わない。

帰り道を歩くというのは、なかなか新鮮で普段、見えないランニングしている人とかがいる。
何かゆったりと考えごとなどして、家に着くと薄っすらと少し汗をかいている。かなり汗かきのだったりする。

食事もゆっくりとる。工夫としては本とか新聞とか読みながら食べる。夕食をしっかり食べて(本当は軽めが理想)、間食とかを防ぐようにする…そんなこんなで果たして上手くいきますかどうか。

D2を少しやってみる。



2000.1.11(火)〜Dの食卓とサプカルチャー〜


D2にはまっている。
「Dの食卓2」というドリームキャスト用のゲームだ。
少々ネタバレになるが攻略本にも書いてあるので少し説明す
ると、とにかく、雪のカナダを主人公のローラが走るのが心
地よい。

フィールドは大雪原で、しとしと、と雪が降る中を何故か赤
いハイヒールとスーツ、サブマシンガンを持ちながら走って
いる姿は何とも凛々しい。
極寒の雪原なのにスーツじゃ寒すぎる。
なぜ、サブマシンガンが!という突っ込みは当然だが、かっこいいから許す(笑)

ドリームキャストでは、当時、難しいと云われた「炎」とか
「雪の表現」「白い息」が実にリアルに表現され、シンプル
であるが「シェンムー」に負けないほどの仮想現実の世界を
実現している。でも、キャラは多少、サンダーバードみいな
ところもあるけど…。

それと、このストーリーの背景には、サブカルチャーからニ
ューサイエンスに至るエッセンスがちりばめられている。
音楽、ドラッグ、ヒッピー文化、ユングの心理学、地球と宇
宙、そして、飯野賢治流の20世紀の総括と問題提起。
ラストでは壮大なテーマが明らかになると云う。
主人公ローラの無くなった記憶が徐々に甦り…。

そういう意味では、「シーマン」の斉藤氏と同じ匂いを感じる。DCではこの作品と「シーマン」を是非やってほしいと思う。
攻略本は「ファミ通」のやつではなく、ワープ御推薦の会社
「レッカ社」の方を買うとその辺りの事情はよく解る。

全体的には、やさしめな作りで、ストーリーを体験させることが主眼になっている。初心者にも最適。
でも、戦闘の緊迫感は半端じゃない。
それに回復アイテムの肉を手に入れるためにハンターとして
ライフルを撃つんだけど、これが意外とはまるし、最初のう
ちは獲物に逃げられてばかりで悔しい思いをするかもしれな
い。でも、当った時の快感は格別だったりする。

ムービーのためにゲームがあると云う感じだが、ようやく、
ゲーム性とストーリーのバランスが取れてきた感じもする。
ある意味、飯野が日頃から批判しているスクエアの思想と似
ているが、そのこだわりはひと味違う。
それでは、素敵なムービーとストーリーを体験して下さい。



2000.1.4〜株/ヒトゲノム計画/脳と遺伝子〜


日記の日付けは相変わらず進みませんが、今日の日付けはすでに1/8です。
早く、追いつきたいものです。

僕としては資金さえあれば、今、上がりそうな株を買いたいものです。特にソニーの株は昨日の新聞では急落していて、
32,250円から27,700円となっています。
大坂スポーツ(爆)によると、去年、ソニーの株は1万円から3万円台に1年かけて上がっているという。
そして、先月にはソニーミュージック、ソニーケミカルなどを吸収合併し、持ち株会社制度を本格スタートして、経営を強化しているし。
今年は、御存じのように「PS2」の発売もある。
しかも、今年の3月末には1株を2株に分割して株価が約半分となるので、更に買いやすくなるのは見えている。
しかし、株は上がるかどうかは本当の所は解らないので、なかなか難しいところだ。
100株で300万近くかかるので怖くて買えません。
でも、分割後は100株150万円なので買いやすくなるが、それでも貧乏人には厳しい。

むしろ、今度、川崎製鉄(造船部門)と合併の噂がある三井造船の株を買えば少しは儲かるかもしれない。
1株70円ぐらいなら10,000株で700,000円だし、合併により150円ぐらいになれば…70万円しか儲からないですね。
ぐはぁ。
確実なインサイダー情報でも入れば、買いましょう。
それって犯罪ですね。バレなければOKですかね?


では本題に入りますと、世界の公的研究機関や国立大学とかが進めていたヒトゲノム計画は、突然、現れた謎の科学者
(別にちゃんとした学者ですが)によって危機的な状況にあるという。
詳しくはHot Wired JapanというサイトのWired Newsがいいだろう。

その科学者達は米国のセレス社というところの研究員で、オートメーションの遺伝子調査のための機械とスーパーコンピューターの大量導入により、かなり高速に解析が可能だと云います。
そして、問題になっているヒトゲノムの特許申請をして物議を醸しています。日本でもそれに対抗して特許申請をしたようです。

米国政府は民間の企業に独占させるわけにはいかないので、
国立大とかの後押しをしているぐらいで、2003年完成予定の
「ヒトゲノム計画」も大幅な前倒しが予想されます。

ところが、問題は特許でもその計画でもない。
それがもたらす未来の医療である。
色々な遺伝子由来の障害や病気を治療するのはいいとしても
それ以外の肥満の遺伝子を取り除くとか、ハゲにならないようにとか、筋肉を増やすとか、性格を変えるとか、美容整形や体質改善という、自分の意志で身体や脳を改造可能になった場合だ。

特に脳の改変により自分の性格まで変えられたとしたら、ヒトの個性というのはどうなってしまうのだろう。
そんな時代がもう10年ぐらいで訪れるとしたら、果たして人類はどうするのだろうか。

ふと、そんなことを考えてみた。
でも、幸せではあるが恐ろしい時代が来たものだ。




2000.1.3
〜日本の行方2/IT化と金融化の進行とその背景〜



今年になって、どこが「オタク」で「ミーハー」なんだという重い日記が続いているが、まあ、少し押さえておきたい世の中の大きな流れであるので、流行とかもこの流れに沿って仕掛けられると思うので、やはり、ちゃんと書かないといけない訳です。
というか、単に僕が書きたいだけです。
この反動は「裏日記」という形でどこかにアップされるのでそちらの方を覗いて下さい。

昨日の続きの日記というか、日記の日付けが現実(今日はすでに1月6日であったりする)に追いついていないのだが、忘れないうちに書いておくと、トップページを簡略化してみた(1月5日に改装)。

カウンターも読み込みに時間がかかるので、下の方に移動したら、読み込みの速いこと速いこと。 バナーもひとまとめにし
た。
そのうち、リンク集もバナーを全て外して、1ページでほとんど表示できるようにして、画像を減らして「テキスト系」のサイトとして読みやすさを追求しようかと思う。
要するに「秀真伝」などの影響なんだが、まあ、そういうことなのだ。

昨日の話では「 企業のIT(Information-technology)化と
金融化が進行する」らしいが、現実的にはどういうことが起こっているのか、そして、その背景も見てみたい。

最初に、世界各国の国民総生産(GNP)を比較してみる。
それで、いろいろネットで調べてみたんですが、少し古いデータなんですが。

▼1995年 GNP▼
インドネシア 1,901      中国 7,449  
マレイシア 783        韓国 4,351 
フィリピン 719        NIES:香港+台湾 3,983
タイ 1,596          
シンガポール 798       米国 71,000(25.6%)  
ブルネイ(94年) 40      EU 79,800 (28.8%) 
ヴィエトナム 176       日本 49,636(17.9%)
ラオス 17    
カンボディア 27

-----------------------------------------------
ASEAN計 6,031  ASIA計 21,814 
-----------------------------------------------
ASIA+日本 71,450(25.8%)
-----------------------------------------------
ASIA+日本+米国+EU 222,250(80.3%)
-----------------------------------------------
世界 276,873
-----------------------------------------------

それと、竹村健一氏のサイト「ワールドワイド竹村」から引用しますと……。
(引用はじまり)
『金持ちの国は、たいていOECDに加盟していて、しばしば「金持ちクラブ」と揶揄される。OECDには現在、 29カ国が加盟していて、それらの国々のあいだでは生活水準は近づいてきたが、残りの約150の国はどんどん差をつ けられている。
OECDに加盟している29カ国の人口を合わせると、世界の全人口の約20%に相当するが、そこに世界中の富の 86%が集中しているという。いちばん貧しい国の人口は世界の人口の約20%に当たるが、そこには世界中の富のう ち、たったの1%しかない。
つまり、ほとんどの富が金持ちの国に集中しているのだ。特にアフリカの国々では、1 日に1ドル以下で生活している人々が現在13億人もいるという。世界の人口は約60億人だが、その5分の1が、1日100 円で生活しているということを知っておくべきだと思う。』
(引用終わり)
ということになります。

要するに、「ニッパチの法則」そのままですね(笑)。笑い事ではありませんが。これから益々、富の集中が進行していくので、90%に限りなく近くなってるはずです。
韓国は全盛期には日本の1/10だったのに、今では1/20、中国は1/10という経済規模になっています。

それで、主要三大勢力の資産は、
●アメリカ  2000兆円
●日本    1200兆円
●ヨーロッパ 2200兆円
ぐらいと推測されます(この数字についてはあまりあてにならない)。

ところが、この資産の中身が違ったりする。
ヨーロッパは株式、貯金、金というようにバランスよく保有していて、それでも株式部門の拡大はかなりのもので、この資金はアメリカ株式市場に流れ込んでるはずです。

アメリカは世界中から資金が流れ込み、未曾有の株式高というわけで、資産のかなりの部分が株で運用されています。
計算してみると国民の貯蓄はマイナスになってるらしくて、
消費とか株式投資が凄いので、相対的にそのように見えるということでしょうか。
そのうち、500兆円ぐらいを日本がアメリカ国債を買って、投資してたりします。というか、本当は無理矢理買わされたよなものです。
それと会社の先輩D氏の話によると、第二次世界大戦中に敗戦を予想した日本軍上層部が、「イ」型潜水艦で500兆円の金塊をアメリカ連邦銀行に預けたそうです。占領で没収されるぐらいならアメリカに預けて、便宜を計ってもらおうというものでしょう。このへんはもっと調べてみますが、面白いので。

ともかく、アメリカは世界中から借金(投資)して、株式市場中心に経済が回っています。これが「金融化」です。
そして、国民の40%にインターネットが普及して、情報、通信関連のハイテク株が経済を、株式市場を引っ張り(いわゆる「IT化」)成長しているという「幻想」をみんな追いかけていると云うのが実態です。 幻の土台に、幻の建物を立てているようなものです。
現実も伸びてはいますが、「期待が先行」しています。
それで株が上がる。

そして、日本はほとんど貯金です。
1200兆円もあります。
日本は今年の年頭のニュースで、金融化とIT化が不況脱出のキーワードとか云って大合唱してますが、最終的に情報産業はこれから伸びるといって期待を高め(IT化/ビットバレー)
ることにより、この貯金を流動化し、株式市場に投資(金融化)させようとしています。

そして、一時、13000円台だった株価も、今年の年明けに19000円台がついたりしている。
情報、通信、ハイテク株を中心に株価がじわじわ上昇している。
日本の実態経済は後数年はリストラが続くと云うのにです。
政府としては、リストラは仕方ないとしても、なるべくゆっくりとブレーキをかけながらリストラを進行させようとしていますのでもう少し長引くかも知れません。
でも、赤字国債がどんどん発行されて、未来の資産が目減りしていますので気をつけないといけません。

その背後には、国際金融資本とか、外国投資家の存在があります。
つまり、アメリカから資金が流れ込みはじめている訳です。

そして、アメリカ政府もそれを後押ししつつ、そのシナリオを着々と進行しています。しかも、小渕さんはそれにOKしてしまった。
栗本慎一郎氏によれば、盗聴法を制定して国際犯罪の防止をはかりつつも、その機器をアメリカから輸入して利権を提供して国際金融資本におもねっています。まあ、ちょっとした貢ぎ物みたいなものです。
彼は日本人の資産(貯金、財産)をすべて国際金融資本に売り渡してしまったようなものです。
金融化、IT化の真の狙いは、貯金の流動化だからです。

ぼくらの貯金を国際金融資本が巻き上げようとしています。
方法は簡単。
だって株式市場の値を資金的に見ても完全にコントロールできるのだから…。

そしてまた、500兆円の赤字国債は、いつの日か郵便局が民営化される時に爆発するはずです。

赤字国債は郵便貯金で相殺されるから。
郵便貯金の凍結、もしくはさらなる課税が僕らを待っています。どちらでも同じです。政府の借金は僕らが払わされる。

そして、もうひとつ、財政投融資という政治家とか大蔵省の財源として「どらえもんの四次元ポケット」のように重宝され、活用されてきた爆弾が次に爆発します。

結局、郵便貯金とか保険を運用して建物立てたりしてますので、その運用がどんなにデタラメかは知るのが怖いぐらいです。公共住宅とか…。
すでに郵便局は破綻しているのかもしれないぐらいですし。


しかし、個人としては、ある種の景気回復、バブルが来るのでチャンスではある。
そんな時代が来る。
資金と才覚を磨いておこう。
悪いばかりでもないかもしれぬ。





2000.1.1〜2
〜去年の反省、今年の目標/朝まで生テレビと日本の行方〜



ええと、ミレニアムと打ち込もうとしたら『ミレニァ」』となってしまって誤作動かと思ったら、正常に戻ったようだ。
他に目立った誤作動といえば、掲示板の日付けかが「99」→「100」に変わっていたぐらいか。
あと、携帯電話が誤作動起こしたぐらいか。

それにしても、2000年の区切りは僕は眠っていたのでまったく感動もなく過ぎてしまった。
午前2時ぐらいに起きたため、それから掲示板の挨拶回りなどをしていた。レスはつけずに。
まあ、まだ、行ってないところがあるので、今夜もあいさつまわりかもしれない。

どうも、「2000年」とか「ミレニアム」とか無性に使いたくなる。

しかし、ふらふら遊んでいたらすでに1月3日になっているので、早く、プリンター繋いで、年賀状を書かないといけない。 もはや、返事が返ってくるとは思えないが、来たものといつものメンバーには出しておくとしよう。

意外にも驚いたのは、「カモメの巣」のshiさんから年賀状が来た事だ。まあ、漫画のやり取りをしたので、ネット関係で僕の本名とか、住所を知っているのは良く考えてみれば、彼女と、とり子さんぐらいだ。

あと、1日には奥瀬サキメーリングリスト、ノベルリンクからネットの年賀状、「インターネット文学賞」主催のコルンさんからはジオグリーディングカード(このほか、クリスマス、誕生日など数十種類のカードがあるらしい)というものが送られて来た。
そんなシステムがジオにあったとは?いつか利用させてもらおう。

まあ、個人的にはd-pさんのおまけつき年賀状が嬉しかったけどね。

それと今年の目標を立ててみた。
●日記、小説、オンライン小説評論などを始め、なるべく更新をまめにする。
●メルマガ、同人誌の発行。同人活動は関西中心でコミティアとかそれぐらいの距離で行ける限り行ってみる。しかし、知り合いもいないので売れそうもないが、無料配布本になったりして…。そうなるとやはり、メルマガが先になってしまうのかな?
●これらに伴って、新規開拓とかを積極的に行っていく。
●日記のコンセプトは「情報処理の方法、物の見方、考え方中心」に意識的にしていく。

そんなところか。
これはこれはネット世界の目標というところかな。

最後の情報処理については1月2日の「朝まで生テレビ」の影響で、前々から朧げながら意識はしていたことでもある。

既に、情報化社会が到来していて、ますますその処理の仕方が重要になりつつあるのに、自分自身、ちゃんと処理できているのかどうか甚だ不安である。
たぶん、出来ていなくてアップアップしているというのが現状であろう。これは精神衛生上もあまりいいことじゃないのでまあ、少し意識してみようという試みになる。

「朝まで生テレビ」によれば、確かに日本の景気はGNPの60%を占める国内消費、15%の設備投資の落ち込みがひどくて「すぐには」回復しそうにもない。
そこで、これからは企業のIT(Information-technology)
化と金融化が進行するし、それによりもたらされる結果は意外にも再び、バブルが訪れるというのだ。

おそらく、この予想は当るだろう。
早めに情報産業の株(すでに洞察力をもつひとは買っているのでかなり高騰しているが)でもかっておけば退職金ぐらいはなんとかなるかもしれないが。
保障はしないけど。

しかし、IT化というのは情報化ということなのだが、インターネットによる直接販売などにより流通が解体していき、配送業者と生産者だけでよくなったり、現実世界の人員や設備をリストラするという効果をもつものである。
そして、情報を持ち、それを運用するものは上流階級に、現実に配送とか動いていく人は極貧階級になってしまうような
階級分化も起こる可能性が強い。

能力給と同様、つまりは全体の経費を押さえる口実と効率化という名のリストラが進行するということだ。
そして、金融化というのも同様で、株で年金を運用するとか云うが、情報が豊富にある金持ちは有利だが、わずかな資金しかない、情報力もない貧乏人は儲けられるはずもないし、
社会保障が崩壊していく中、勝ち組として金融化に対応できる人は僅かしかいないだろう。
結局、貧富の差が拡がり、二極分化を加速する事にならざる負えない。

そして、勝ち組と負け組が生まれた後に、国際金融資本により踊らされた挙げ句、数年後にバブルは崩壊する。
もう、前回と同じシナリオが見えている。

最終的には勝ち組も負け組も無く、全てが負け組になってしまうだろう。
人の制御を超えた、国際的な資本と云う化け物がさらに肥るだけではないだろうか。








                 2000.1.1



 










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