インターネット日記/週刊誌的考察29
 (インナーチャイルド日記気味)



2000年8〜10月の日記

▼今年の方向性としては、情報化社会のなかで混乱しないための
「情報処理の仕方/モノの考え方、見方」をメインテーマとしたい
と思います。しかし、誤報も多い。素直に反省。とほほです。最
近「インナーチャイルド日記」ともいうべき、内省的な愛と苦悩
と自立と成長(であってほしい)の日記となっています (かなり
嘘っぽい)。

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【今後の予定ネタ/いつまでたってもアップされないけど】

〜ソニーの野望/セガとNTT〜
〜ISOと官僚天国/新たなる利権〜
〜至高体験/物理学とトランスパーソナル心理学〜
〜愛と暴力と共依存、そして、贈与論〜


2000.10.2(月)
〜imode事件/松永真理/やりたいことをやって生きる〜


 imodeの開発リーダー?の松永真理(45歳)さんという人がいて、彼女はヘッドハンティングで「NTTドコモ」にとらばーゆするまで、求人雑誌の「とらばーゆ」の編集者だったそうです。
 なんか冗談みたいな話なんだけど、その彼女の著書である「iモード事件」(角川書店、1300円)が今、話題になっている。

 imodeといえば、1年あまりで、1000万台を突破した大ヒット携帯モードだけど、インターネット人口そのものが、確か、3000万人(2000/8末で、インターネット普及率は30.6%ほどだそうです)ぐらいなので、これは凄いなあとか気づいた時には、時代に遅れておりました。

 で、何が起こったかというと、気軽に持ち運べる外付けの大きめの液晶モニターでも普及すれば、ネットはもう少し見やすくなるけど、携帯で利用しやすいメール、メールマガジンなどが一気に重要になってきた。
 これからは、HPをもちつつ、メールマガジン、メーリングリストを運営して、さらに、HPに来ている人とチャットができるというソフトなどがネットの主流の情報発信となっていくと思う。
 というか、もうメールマガジンなどは、雑誌の特集が目立つようになってきている。


 それはともかく、松永さんはHTML言語というHPの作成言語も知らないのに、各分野の個性豊かな「プロたちの編集する」という 手腕と豊富なアイデアでimodeを成功させたのだが、その後「NTTドコモ」を退職した。
 そして、 多くの会社からの誘いを断って、盟友、佐々木かをり氏と共に女性向きサイト
「eWoman」http://www.ewoman.co.jp/をオープンさせるという。

 オリンピックの男子マラソンの談話にもあったけど、もはや、誰かについていけばトップに立てると云うものではなくて、女子マラソンの高橋選手のように自分でペースをつくっていかないといけない時代なのかなあとつくづく思う。

 今、ソニーとか、トヨタなどの国際的な優良企業の人事政策なども海外に行って活躍していたけど、人種的な壁(いくら自由の国でも経営とか、国家の中核はアジア系人種は難しい)で、有能であるが、アメリカ企業の中核へ入って行けない日本人の人材を回収しているらしい。
 そういう人材は、海外でそのまま働いたりするのだけど、
将来、彼らがこの企業の中核を担うことになる。
 もはや、日本の大学を卒業した人材は、ソニーやトヨタの
基幹社員にはなれない。
 
 何がいいたいかというと、自分で自分の生き方を決めて、
やりたいことをやっていかないと生きて行けない時代が来つつあるんだなと思う。
 しかし、個人的には、前途多難ですね。
 やるしかないんだなと思う、今日この頃ですね。
  

 
 

 

 

 



2000.9.17(日)
〜Computerschool/Yahoo! オークション〜

 
 日記が月2回更新というのはせつないので(爆)、これから短くてもこまめに書くことにしたい。

 それで、最近の僕は会社から帰ってご飯を食べると眠くなるという、眠り病でして、1ヶ月ぐらいそんな感じが続いていた。
 
 たぶん、毎週週末に泊まりがけで、コンピュータースクールに通っていることも影響しているのだろうとは思う。
 学校が三ノ宮(社会人が通える所が近くにないので、泣)にあるので、金曜の夜に移動して、土曜はほぽ1日中授業で日曜の夕方に帰ってくるのだが、授業だけでは課題の制作やソフトの操作をマスターしきらないから、どうしてもPCルームを「フリータイム」(金曜などオールナイトで使用できるようになっている)に利用することになる。
 
 自分で決めてお金を払っているので、決して安くない授業料を払っているのだから、元を取らなきゃという気持ちも強いし、インターネットつなぎ放題だし、旅費もかかっているのであちらにいっている間は使いまくらないと思ってしまうのだ。
 他の生徒さんたちは、一部の人を除いて、あまり利用していないようだ。 まだ、課題の制作とかが迫っている訳ではない、というのもある。 まだ、初歩だしね。てだも、高い設備とかも授業料に入っているので使わないともったいないんだけどねえ。
 
 ま、そんな訳で、前々からやりたかったことなので、体力的にはきついのだろうけど、なかなか楽しんでいます。
 むこうにいる時は疲れとかほとんど感じないのでよくわからんのだけどね。でも疲れてるんだろうねえ。

 それで、スクールで使用しているソフトのPhotoshopとかIllastratorとか家で自習用に欲しいなと思い、Yahoo!オークションなどで安く売ってないかと思い、入札したりするのだが、なかなか落札できない。
 やっぱり、あれって終了まぎわに入札しないといけないみたいで、タイミングが難しいのだ。
 この前、落札できなかったんだけど、コピー品(CD-Rに焼いたやつらしいです)を5000円で譲るとか、コピーなら何でも揃っているなんて人がいたりして、でも、それにしては高いので(笑)、あまり買いたくないですね。
 でも、送料込みで、料金はソフトの動作確認してからでいいというので、なかなか良心的で、自分でも
「代金は後で構いません。信用第一ですからね(^^)」
とかなんとかいったりしています(爆)

でもこれって、CDでもMP3、ビデオなどでも個人で楽しんでいるうちは「黙認」してくれるけど、コピーしたものを売ってしまうと、犯罪に当ると思うので注意が必要です。
インターネットってそういう境界線をいつのまにか越えてしまうので、現実の実感というものが稀薄なので危険な面もあります。
いつのまにか、闇の世界と繋がってしまうことがよくある。

という訳で、未だにオークションで何かを買ったことがない
私であります。

ちなみに、前の日記である「 〜この10年/日本の未来とインターネット2/レイヴ/鶴見済/成熟社会/宮台真司/市場社会/栗本慎一郎〜」はとりあえず、まだ、途中でありましたが、過去ログの所に完成版をアップしておきました。






2000.8.22(火)
〜この10年/日本の未来とインターネット2/レイヴ/鶴見済/成熟社会/宮台真司/市場社会/栗本慎一郎〜


 ふとみれば、7月って更新してない。
 小説も書いてない。
 とにかく、何事も日々の積み重ねと努力と継続と思い知らされる今日この頃、それを乗り切るパワーも欲しい。

 さて、日本の未来より、自分の将来について心配すべきだけど、やはり、こういうことを心配してしまうのは、趣味だったり、「業」みたいなもので、好きでやってるんだから仕方ないのですね。


 それで、今日は日本の政治についてなんだけど、詳しくないし、どうなんだろう、本当は専門家とかに聞きたい所だけど、色々と聞いた話と僕の意見でも述べてみる。

  そもそも、日本という国は官僚システムに代表される「中央情報処理システム」ですべての情報を処理して、国民個人個人は情報処理とか、判断をしなくて済むようなタイプの文明である。
 「世間」とか「常識」とか「学歴」とか「会社」いうものも、実はそういうもので、とにかく、それに従っていけば何とか上手く生きていけるようになっていた。
 マスコミなどもそういう意味では、そのシステムの一部で
今までは、日本の文明は集団として機能させると大変、効率良く上手く働いてきた。

 命令系統は統一されていて、最終的には意見の対立もないし、処理スピードも非常に早く(考えないので処理スピード何もないからね/爆)、まるで、軍隊のように一糸乱れない行動を日本人は取ってきた。

 事実、日本の学校のシステムも、良く考えたら軍隊起源の物が多いのに気づく。
 前習えとか、整列とか、疑っても良かったのだ。良く考えたらね。
  子供の頃から、この辺の見えないシステムへと僕らの身体が慣らされているのではないかという、鋭い問題提起とそれからの解放をうたった本として、『檻の中のダンス』(鶴見済著/『完全自殺マニュアル』の著者でもある/太田出版)などという本もあるけど、麻薬中毒でダンスを踊り出す危険があるのであまりお勧めできないけど、いい本です。

 書店で鶴見済氏とそのレイヴ仲間との共著で『レイヴ力 rave of life』(鶴見済 +清野栄一著、木村重樹編集・ 構成、筑摩書房)なんて新刊も出ています。
 詳しくは、ワタル・ムーヴメント完全解説 なんてHPがあったりします。
 その他には、宮台真司情報とか、盗聴法反対とか、何となく僕がやろうとしていることとクロスする部分があるHPみたいです。
 
 レイヴというのは、ダンスムーブメントというか、みんな集まって踊るなんてイベントのことなんだけど、ヨーロッパ中心に火がついて、世界的に広がり、日本でもパラパラやダンスブームや各地でのレイヴイベントなどがレギュラー的にブームになっている。
  エイベックス・トラックスも躍進する訳だ。

 人間って、少し前まではよく踊っていたし、 踊りは脳内物質(麻薬)の分泌を促進して、抑鬱感を中和する。
  麻薬も脳内物質を直接、操作するので、まあ、何かとつきものである。
 現代文明では何故か、このふたつのことが禁止されたり、
あまり奨励されなくなった。
 その辺に何か謎があるような気がする。

 あ、それと「嗜癖」というのも気分を高揚させて、脳内物質の分泌を促進するし、攻撃的になったり、怒ったりするのもやはり、同じ効果を生む。
 これらも抑鬱を中和するための方法だ。
 自己治癒作用のひとつかなと思う。

 結局、身体を動かすとか、身体感覚を取り戻すとか、感情をストレートに表現することが現代社会では特に重要になってくる。
 それができないような構造になりやすいので、精神病や心の病い、心的外傷の問題が出てくるとも考えられる。
 後でまた、まとめるけど、この脳の快感システムの問題もかなり重要である。


 価値観の多様化する成熟社会(宮台真司の著書が詳しい)と呼ばれるこれからの社会では、自分の生き方は自分で決めなくてはいけない(当たり前だけど)。
 でも、それを決める方法とか生きる技術、例えば、人間関係の技術、物の見方、考え方などというものは、学校では教えてくれない(当然だけど)。
 そういうのは、家庭や社会の実体験の中で学んだり、自力で形成するしか無いのだけれど、自分で生き方を決めれなくて(情報処理できない)そういう世の中の規範だった「共同体」とか「世間」が崩壊していく中で、どうしたらいいのか相当な混乱が起こることは明らかだ。

 
 この混乱の原因は今の社会が、社会システムより経済システムを優先している点にある。

 栗本慎一郎の経済人類学では、現代社会を「市場社会」とよび、それ以前の社会を「非市場社会」とよんで区別している。
 「非市場社会」では、「経済」は「社会」に組み込まれていて、社会システムの一部として機能していた。
 それが、経済システム優先になってしまうと、その弊害として、社会システムが崩壊していく。
 

 戦後、日本の経済成長で何が起こったか考えてみれば、それは日本の地域の共同体の解体である。
 転勤、単身赴任などを生むことになる労働力の流動化が親族組織や大家族を解体して、核家族化を促進していったし、都市という「共同体の間を行き来する人々」の住む空間を形成していった。
 都市にも共同体は存在するが、それは島宇宙のように点在していて、そこに住む人々は主に経済的理由で結びついている。
 だから、隣に住む人の顔も知らない、何も知らないというのは無理もないことである。

 実は、「市場社会」とは「共同体の間を行き来する人々」に都合のいいようなルールによって成り立っている社会である。
 具体的には「ユダヤ人」とかなんたけど、まあ、これは共同体間で交貿したり、それに伴う金融システムを担っている人々なので特に人種とか、民族を限定してはいない。
 
 だから、従来の「共同体/社会」というものは、彼らのお蔭で「便利」とか「快適さ」とか「自由」を享受しているけど、それと引き換えに、「内部の人間=労働力」の流動化によって、内部崩壊を起こすことにもなる。
 根本的に、利益が対立するような所を持っている。

 ところが、「共同体/社会」と云うものは、ひとつの生命体のように振るまい、「経済システム」に対して「反撃」を試みるというのが経済人類学の歴史観で、「社会主義」とか日本の「終身雇用」とか「会社組織」は、「社会」が「経済システム」に対して抵抗したり、反撃しているものであると捉えることができる。
 欧米では、キリスト教的価値観を基盤として「相互扶助」「ボランティア」などというものが発達しているが、この辺りの役割は日本では「会社組織」が果たしていた。
 あるいは、新興宗教などもそういうものの一部である。
 経済優先といえども、そのような「社会の防衛システム」なしでは、人の社会そのものが成立しなくなってしまう。

 社会主義が失敗したのは、そういう長い間に形成された社会システムをまったく新しく人工的につくろうとして、その中に存在した人の支配欲や暴力を抑止するシステムまで壊してしまったからだろう。
 社会主義は、実は「生命体としての社会」というものを根底から否定してしまったために、あれほど無惨に崩壊したと言える。

 それと、そもそも社会主義の計画経済という考え方は、経済優先という観点から考えると、より進んだ資本主義といってもよいくらいである。
 つまり、社会主義というものの、実は資本主義よりも「社会システム」を破壊してしまう度合いが強い。
 社会の反撃とか防衛のための理想の社会であったはずの社会主義は、結果的に、それから最も遠いものになってしまった。
 そして、ヒットラーがドイツの国民からあれほど支持を受けた理由は、大変なインフレでお金が紙屑に変わるような社会を安定した住みやすいものにしたかったという「社会の防衛」と捉えるとわかりやすい。
 日本の戦争も、イラクのクェート侵攻もそういう側面があった。
  だが、過剰防衛気味だったのかもしれず、正当化できるとも思えない。

  ただ、アメリカはいつも、真珠湾にしろクェート侵攻(実はアメリカがイラクのクェート侵攻を黙認するという裏取り引きがあったようで、それだからこそ侵攻したのにイラクとしてはアメリカに裏切られたと思っているかも知れない)にしろ、いつも敵国を罠にはめる傾向もあり、一概に正義の国と云う訳でもない。
 
 それにしても、今、考えると社会主義とは何だったのかというと、ある種の「反動」ではなかったかと思える。
 あるいは、「過剰防衛」のようなものか。
 経済が優位のシステムに、「社会という名の生命体」が抵抗していたというのが真相ではないかと思う。
 背後には、共同体の間の交貿によって生きている人々(ユダヤ人など)がいて、世界は、彼らの生きやすいようなシステムへと変貌を遂げているように見える。
 
 世間では、ユダヤ陰謀論がよく取り沙汰されるが、確かにユダヤ人(正確にはユダヤ系〜人になるのだろう)にしか解らないような秘密めいたサインがあるというし、ユダヤ系の人々の間の結びつきは国を越えてあり、国際的な共同体のネットワークのようなものが存在しているようだ。
 彼らの試みは、陰謀と云うより数千年間にも渡って、自分達が住みやすい世界を作るということだったのだから、辛抱強く積み上げてきた情報と努力の成果であるとも言える。

 マルクスというユダヤ系の学者もイギリスの片隅で、貧しい生涯を終えたという話(今度詳しく調べてみたい)だし、どうも彼の著書「資本論」とその哲学は、彼の死後、また別の意図の元に利用されたようにも見える。
 ソ連とアメリカの上層部にもユダヤ系の人々は多数いて、相互に情報交換しているとしたら、冷戦構造などは茶番だったと言えるかも知れない。

 その辺のことに、中国やインドなどは、早くから気づいて
いたらしいが、世界でアメリカの支配を受けていない国はこの2国ぐらいしかないことにふと気づく。
 日本の戦後の歴史と将来にもアメリカが深く関わっているのは間違いない。
 
  そのあたりのことを書きながら日本の政治について書きたかったのだが、それは次回になります。

 

 
 
 
   
と、非常に中途半端でありますが、
「この10年/日本の未来とインターネット3」に続く。

 
   
 
 
 
 
   

 



 

2000.8.11(金)
〜宇多田ヒカル公演中止騒動について〜


 少し前に、宇多田ヒカルの徳島県徳島市「アスティ徳島」でコンサートが急遽中止になった。

 6時半開演時間から、実に1時間10分も遅れての公演中止に、一時、観客が主催者側に詰め寄ってパニックになりかけた。暴動寸前だったという。
 結局、振り替え公演をすることで何とか収拾されることになったらしい。

 彼女のステージパパでもある父親の話では「ヒカルはとても感受性が強く、半面、精神的に脆いところもあります。ツアーへの緊張感などストレスをすべて1人で背負ってしまい身体に異常が起きてしまった」という。

 かつて、僕は日記で、宇多田ヒカルの「For You」などの歌詞などに言及して、彼女はACなのではないかと言った事がある。

 両親の離婚、再婚を3度も経験している彼女は、今回の4度目の離婚騒動や、倉木舞衣パクリ騒動、ツアーのプレッシャーなどがきっかけで、ストレスがたまると腰痛になるという持病を再発したらしい。
 単なる体質ということもありえるが、ストレスの表現形式として、抑鬱になる場合もあるが、それが上手く感情表現できない場合は、身体の不調として表現される事がある。
 そういう症状は「仮面鬱病」と呼ばれる。
 今回の件はこれに近いように思える。
 
 そして、そのルーツは、おそらく、幼い頃に繰り返された両親の不仲であり、そういうストレス処理のパターンが身体に刻み込まれたのではないかと思われる。
 癖になっているのだ。

 どうしてこういうことが起こるかと言うと、「脳と人間」計見一雄著、三五館刊によると、認知機能、記憶と情動を司る海馬とその周辺領域を「リンビックシステム」(脳の辺境のシステムというような意味で、大脳辺縁系と関連あるのかな? リンビック=辺境の意)と呼び、隣接している「視床下部」などの生命機能を維持するシステム(内臓機能、アドレナリンなどが分泌される)と密接に関連しているからではないかと思われる。

 つまり、悲しさの感情が上手く表現できなければ「リンビックシステム」や「前頭葉」などで使用されている主要な脳内物質のド−パミンの分泌異常が起こり(海馬では過剰、前頭葉では減少)、それが「視床下部」のアドレナリンなどの分泌に影響し、内臓の不調、摂食障害、腰痛などの直接的な
身体症状として現れる。

 当然、記憶と情動はワンセットで「記憶には感情という色がつく」ようだ。
 その他に「リンビックシステム」は、過去の記憶を引き出して参照したりして、認知システムとも関連しているので、「世界認識」にも影響する。
 
 過剰な感情、恐怖感などの色が認知システムについてしまう「対人恐怖」などの恐怖症や、「世界に対する不信感」が生じるのも、この辺の機能が相互に関連しあっているからだろう。

 僕の場合は、ストレス処理として「過食」が多用されるようで、それが癖になっている。
 最近は、かなりそういうこともなくなってきたが。

 原因は、感情や心の不安などのストレスであるので、それを取りのぞかないと、こういう障害はなかなか治らない。

 宇多田ヒカルの場合は、それは「腰痛」であり、感情が抑圧されているという「サイン」である。
 「抑鬱」もそういうサインのひとつであるから、自分の感情を素直に表現する生き方はこれからは特に必要になってくる。

 でも、そんな苦悩が、彼女の歌に人の心を揺さぶる力を与えてもいる。

  伝えたい感情を詩や文章として表現する。
 うまく言えない事も文章にすると、表現できたりする。
 たぶん、彼女にとって歌とはそういうものなのかもしれない。
 また、いい歌をつくって欲しいと思う。  
 


   
 
 
 

2000.8.2(火)〜夏休み〜

 今日はお休みなのですが、小説でも書きます。
  たまには、家にいたいものです。

  最近、いろんなところを飛び回ってばかりで、さすがに 疲れました。
  ゆっくり、過ごしたいものです。
 
  海でも行けばいいのですがね。
  そういえば、今週末は「花火大会」だったような。
  夏も盛りですが、ぼやぼやしていると終わってしまうな。  くらげ、も出始めるし。




 





                    2000.8.2    
      
 











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