インターネット日記5 



7月の日記


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1999.7.30
今日は個人的な話なので、日記らしいといえば日記らし
いものになるだろう。
だけど、日記が書かれない時は結構、重要な事件が起き
ていることが多い。今回もついに僕の会社のH君が会社
をやめさせられるかどうかの瀬戸際にあるという、事件
が発生している。
原因はいじめ。しかも相手は40才ぐらいの大人で、し
かも子供のような人である。名前はTとしておく。
彼は子供の頃から「どもる」ことが多く、言葉の学校へ
通ったりしていて、未だに、興奮すると何を云っている
か、解らなくなることがある。Hくんもまた言葉の学校
の同級生でいつしょに通っていたが、彼の方はほとんど
直っている。
Hくんは現在、29才ぐらいで、根っからの、生まれな
がらにしていじめられっこでもある。しかも、頭もおか
しい、というより、知恵おくれ的なところがある。
だからといって、馬鹿ではなくてずる賢い所もあり、本
質的には強情な性格、マイペースで自分の好きなことし
ないような所もある。
決して魅力がないキャラではなく、みんなの人気者で、
飲み会などには欠かせない人材である。みんなも彼を今
までずいぶん、庇ってきた。
天然なので、能力的に劣ったりするのは仕方ないとみん
なある程度のあきらめと、許しをもって接しているわけ
だ。普通の会社なら一年以内に首になる人間だ。事実、
前の2社は一年で首になっている。が、スペースなくな
ってきたので唐突に、終わり、パート2に続きます。
最初から、新しいファイルに書けばよかった。

1999.7.26
コンピューターに挫折するケースについて、会社で話題
になった。
相手はSKY HOMEの方で実は影のスタッフとして
協力してもらっているD氏である。本人はそのつもりな
いだろうが、度重なるディスカッションにより〜そんな
に暇な会社なのか?〜色々と僕の知識と常識を増やして
もらっている。
そんな彼もコンピューターについては苦手らしく、色々
と苦労しているようだ。
どこで詰まっているのか聞いてみると、こんな感じであ
った。
1.インターネットの接続の設定。
2.ソフトのインストールができない。
3.ソフトの使い方が解らない。
4.CD−ROMなどが読み込めない。
5.そもそも、パソコンの操作自体が苦手。
だそうです。
パソコンとはそもそも、家電の一種で、操作もそんな感
じだと思って買ったらしい。
ところが、実際は、ある種マニアックなものが必要で、
パソコンに対する"過剰な愛情"などもあった方が覚えも
早い。つまり、なんか取り憑かれてるようにのめり込む
人でないとなかなか極められない。
というのは、おおげさだけど。
本当なら一家に1台あっても不思議じゃないのに、未だ
に11%の普及率である。一割を越えると加速度的に増
えるなどと云われるが、音声入力などの技術進歩を待つ
しかないのだろうか。
結局、使用目的を明確に決めて購入して、さらにHP制
作とかインターネットを中心に使用した方がいいのでは
と僕は思う。
デジカメ、スキャナー、プリンターなどなど、画像を読
み込んだり、本をつくったりすれば、楽しみも広がるの
に。
しかし、長々とそんなことを云ってきたが、インターネ
ットしてない人はそもそもこの文章は読めない気がする。
なんとも、無駄だったという落ちがついたので、終わり
ですかね。なんとも、まあ。
それはともかく、中谷美紀はいいね。絶好調みたい。

1999.7.25
ええと、最初に云いたいことは、浅香光代の件なのだが、
あれは東京地検が正しい。
サンデーモーニングは嘘を報道してはいけないだろう。
意味は理解せずに浅香が訴えを取り下げる手続きをして
しまったというのが、真相だ。大スポ〜関東では東スポ
の報道は、その点、精確だった。えらい。
テレビはどうもその点では全滅であった。
東芝事件のようなことが起こったので、メディアは絶対
的な力を持たないことが明らかになってしまった。
個人の力でもマスメディアに十分、対抗しうる時代が来
た訳だ。
喜ばしいが、個人の情報の判断能力と責任が必要になる
ので、恐い面もある。

僕も最近、テレビが壊れて、叩かないと映らなかったり
するので(爆)、ニュース見てなかったら、中国と台湾
の戦争が起こりかけたり、大雨で人が亡くなったり、新
たな保険金殺人?が起こったりと何かと騒がしい。
僕はというと、『日曜日のiMac』山川健一、株式会
社星雲社、1500円などという本を読んで喜んでいる。
やっぱり、山川さんのiMacへの愛情は凄いなと思う。
彼が作ってるサイトへもリンクを張ろうかと考えている。
とにかくいいとしか言えない。
一度、読んでみて欲しい。
という所で、唐突に終わる。どうもこれは日記じゃない
ね。

1999.7.23
最近、プライベートでごたごたが多い。
更新ができないのもそちらに力をとられているからかも
しれない。

非常識な保険の外交員とかに振り回されたり、会社でも
僕には直接、関わりない所で色々、起こっている。
今まで、温厚だった人が突然、不満をのべたり、例によ
って問題児のHくんが自律神経失調症と診断されたり。
彼の場合は、いじめられっこで、30才になろうかとい
う今でも、サディストである意味異常な先輩に苛められ
ている。
ふたりは、言葉がうまくしゃべれなくて、言葉の学校に
通ったりして、知的障害の傾向があるという共通点を持
っている。高校は一応、卒業しているが。
情緒的に不安定で子供。注意散漫でミスが多く、自分の
意見にこだわり、独断的で、他人の気持ちがわからず、
人の話を聞かないで、同じ過ちをくり返す。
明らかに、脳の障害、機能不全が見える。
決定的な要素は、他人の気持ち、他人の意見をきけるか
どうか、という所だ。
この辺りが、おかしいか、おかしくないかの境界線にな
る。知能が例え高くとも、これが出来ない人は、何らか
の精神障害を抱えていることが多い。
いじめについては、自分で身体を張って、全力で反撃す
るしかない。
命をかければ、勝てない相手はいない。たとえ、それで
殺されても、みじめに生き長らえるより、ずいぶん、誇
り高い生き方だ。そうすべきだ。本人しだいでどうにで
もなる。
そんなことはできない。と思う人は、過激だが、むしろ
生きている価値がない。自殺した方がいいかも知れない。
だいたい、そんな人生楽しくはないし、いいこともない
だろう。
結局、H君の問題は、ただ今まで闘わなかっただけで、
逃げまわっていた人生だというだけだ。
鬱病の苦しさが解らないというが、それさえも、生まれ
つき持病を抱えている人と同じことで、みんな苦しくて
も戦っているのだ。
一見、恵まれている人でも、より高度な戦いが待ってい
る。時々、休みたくなるのは仕方ないとして、逃げまわ
ることは価値がない。戦うべきだ。
結構、この世界の問題の解決は戦えばいいということが
多い。簡単なのだ。逃げるか、戦うかの二つしかない。
逃げるのは、緊急の場合以外は、単なる甘えでしかない。
そんなものだ。

1999.7.21
日記の更新を怠っていた間に、色々とネタがたまってい
るが、たいしたことでもないので、簡単に書いてみるこ
とにする。
某掲示板ふたつで、書き込みが思想家モード全開になっ
てしまい、自己嫌悪に陥っている。誰もついてこれない
書き込みはやめようと誓う。
先週の金曜日に飲み会があり、刺身と酢の物、ワインが
美味しかった。いい飲み会だった。二次会おごりだし。
ダイオキシンが気になるが、野菜などを食べるとダイオ
キシンが吸い取られて、体外に出ることが大阪スポ−ツ
にかかれていた。
イエス、プロフェッサーを購入して読んでみたが、やは
り、ストーリー、トリック、小道具もいいが、人間を描
いているシーンが特に良かった。
ああいうマンガを描き続ける限り、読者は増えるだろう
と思える。
眠いので寝るかも。

1999.7.18
分かっていると思うが、『僕のiMac』はノンフィク
ションである。時々、フィクションが混じり込むことが
あるが、あくまで時折である。
アーサーケストラ−という思想家の著書の中に『機械の
中の幽霊』というものがある。
全体とは部分の総和以上のものである、というホロンと
いう考え方を提唱した人でもある。
彼によれば、機械のようなモノでも作動するように組み
立てたとたんに、低次元の生命のようなものが宿るとい
う。
同じモノでも、工場などでよく故障する機械というもの
があるものだ。その原因は、その機械の作動原理になに
か欠陥があることが多い。この作動原理というものが、
具体的には部品の歪みとか、組み立て方の不備によるの
よるのだろうが、それは機械の個性と言えるかも知れな
い。
マック使いは、故障が多く、しょっちゅうフリ−ズした
り、ソフトが少ない、高いという障害を乗り越え、自分
のマックに名前をつけたりして可愛がる。
時代遅れになっても、改造したりしていつまでも使い続
ける。
システム的には色々と便利な機能がついたために、複雑
になっているように見えるかも知れない。
だけど、画面の左上、隅にあるアップルメニュー(リン
ゴマークのアイコンのこと)では、各種の設定変更がで
き、ファイル操作はその右側の『ファイル』で一括操作
できる。『特別』をクリックすれば、再起動、終了がで
きるようになっている。
画面下のコントロールバーでは通常、アップルメニュー
を開かないと出来ない操作〜モニターのボリューム、カ
ラー調整、インターネットの接続切断などの各種設定も
できる。
実は、そう考えていくと、マックとは非常にシンプルな
システムである。
要はアップルメニューを極めればいい訳だが、これが大
変だったりする(笑)。
当分、解説書の『iBook』のお世話になりそうであ
る。
Windowsはどうなっているのか、わからないが、
マックを購入した人はあきらめずに末永く使ってやって
ほしい。
起動の時、ニコニコのフェイスマークが見れるといいな
ぁと思う。



   <つづく>

   1999.7.18



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