インターネット日記6 



7〜8月の日記


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1999.8.11
今日というか、昨日のことになってしまうが、近所の本
屋で『Login』誌などを購入した。
パソゲーのCD−ROMなどが付録についていたので、
買ってみたのだが、怪しいビデオも同時購入したら、お
じさん曰く、
『3000円以上のビデオは見甲斐があるよ。ふふふ』
という謎のお誉めの言葉を賜った。
(女性の方、18才未満の方、ここは読まないで下さい。
万が一、読んでしまったら知らないふりを・・・)

それはともかく、韓国ではネットゲーセンが大流行りで
24時間入り浸りという若者達も増えているという。
大きな机にごついパソコンが置いてあって、そこでゲー
ムができるという。いかも、軽食なども出る。マンガ喫
茶みたいなものらしい。かの国もそろそろ、日本とは違
う歴史を刻みつつあるということか。日本にもできると
いいと思う。パソコン普及に役立つだろうし。
あと気になる所では、光栄が制作中の『異世界戦国史』
とかいうネットゲ−。50名のモニター募集していた。
ただし、Windowsのみ。とほほ。
デッキと呼ばれるマップを自分で組んで、ファンタジー
系のユニットを戦わせる(自動戦闘)『Five Ge
neratiom』というゲームも気になった。
ネットゲ−もこれからやってみたいなと思う。
ドリームキャストも色々とゲームも出揃ってきたので、
そろそろゲームとかも再開しようか。
次回、ゲーム機編に続く。いきなり終わる。

1999.8.9
昨日はきついことを書いているが、まあ、今日はすでに
そんなことは忘れている(爆)。
HP作成ソフトの使い方を覚えるのに一苦労して、昨日
は全くよくねむっていた。
最近きになることと云えば、モーニング娘のメンバーは
誰に決まるか、本多ルルの身に何が起こるのか?という
一部の人しか解らないことばかり。
しかし、ひとり乗りヘリコプターという、プロペラに椅
子がついた乗り物が日本人によって作られたと云う。
価格は300万とお高いが、大量生産すれば、僕の孫の
代ぐらいには子供が乗る乗り物になるかもしれない。
欲しいな(正気か?)。

1999.8.6
最近、気にしないことにしているが、相変わらず、ヒッ
ト数が多すぎる。一日100ヒットは多すぎる。
せいぜい、30ヒットぐらいがいいところだと思う。
おそらく、ともすけさんの所の影響ではないかと思う。
感謝しているが、最近、毎日、読み行っているのに、書
き込み控えてしまうので、申し訳ないとも思っている。
理由は、僕の意見が異質すぎて、なんか相手に伝わらな
い気がしてしまうからだ。あまりにもシビアすぎる見方
も考えものだ。
ま、それも仕方ない気がする。
僕が信仰する宗教があるとするなら、グノーシス教なの
だが、その教義は僕達の世界をつくった神は、真の神に
よって天界を追放された偽りの神、つまり、悪魔である
とするものだからだ。
光の神ソフィアが産み落とした偽りの神、ヤルダバオー
トこそが、この世界の創造者ということであり、この世
は元々地獄なのだという、素敵な思想だ。
一時、世界宗教になりかけたが、信者に努力と精進を要
求するため、キリスト教による異端弾圧もあり、今では
マニ教、マンダ教にその教えガが引き継がれているが、
ほとんど今では、絶滅している宗教でもある。
実は、この世は地獄と考えた方が、この世界の現象を上
手く説明できるし、人々は闇との戦いをいつも強いられ
るために努力することが必要になってくる。
ほとんど努力を必要としないキリスト教が広まるのも無
理はない。というより、そういう宗教しか広まらないの
だ。
何故、神は苦しんでいる人を助けないのか、そして、苦
しみを人に与え続けるのかということを真剣に考えれば
自ずと結論は見えてくると思うが、どうして、こんなに
世の中の人々は目をつぶり、耳をふさぎ、思考停止に陥
るのか、不思議でならない。
結局、色々と悩んでいる人々も、楽がしたいだけなのか
もしれない。真剣に悩んでいるのなら、もっとましな結
論になるはずだから。
良いことをすれば天国に行けるなんて、脳天気すぎる。
何も考えないだけならいいが、そういうズルすることば
かり思いつくのはただのなまけものじゃないか。
もっと真剣に考えてほしいものだ。

1999.8.3
日記もごぶたさ、今日は早出のため、2時に会社も終わ
り、本屋さんなど行ってから家に帰ると電話の請求書が
きとりました。
開けてみると・・・幸いにも一万円ちょっと、こまめに
接続切っていたのが功を奏したようだ。
しかし、テレホは熟睡していて活用されていないので、
反省点でしょうか。

突然だけど、南の島に行きたい。
夏になると太陽の光線が増大するためか、海の水面の反
射、空の青さがとても鮮やかになる。
入道雲など出た日には、泳ぎたくなるのも仕方ないだろ
う。
会社が海の側というか、すぐ隣なので、休み時間に泳ぐ
ことも可能。しかも、瀬戸内海のエメラルドグリーンの
海は、実際にはゴミだらけにしてもとても綺麗だ。
空は青く、風が吹くとなんとも心地よい。
フェリーは一度に二隻ぐらい行き交っている。
白い船体が眩しい。釣り舟や漁師の舟もある。
小さな島々がまるで、みずうみに浮かぶ水草のように点
在している。
向こう岸には四国の香川県が見える、そんな感じだ。
そういう景色ばかり毎日見ているので、南の島に生きた
くなるのだろう。
いつか沖縄あたりに行ってみたい。
海に潜ってもみたい。
そんな気分になった。

1999.7.30
《前回までのあらすじ》

今日は個人的な話なので、日記らしいといえば日記らし
いものになるだろう。
だけど、日記が書かれない時は結構、重要な事件が起き
ていることが多い。今回もついに僕の会社のH君が会社
をやめさせられるかどうかの瀬戸際にあるという、事件
が発生している。
原因はいじめ。しかも相手は40才ぐらいの大人で、し
かも子供のような人である。名前はTとしておく。
彼は子供の頃から「どもる」ことが多く、言葉の学校へ
通ったりしていて、未だに、興奮すると何を云っている
か、解らなくなることがある。Hくんもまた言葉の学校
の同級生でいつしょに通っていたが、彼の方はほとんど
直っている。
Hくんは現在、29才ぐらいで、根っからの、生まれな
がらにしていじめられっこでもある。しかも、頭もおか
しい、というより、知恵おくれ的なところがある。
だからといって、馬鹿ではなくてずる賢い所もあり、本
質的には強情な性格、マイペースで自分の好きなことし
ないような所もある。
決して魅力がないキャラではなく、みんなの人気者で、
飲み会などには欠かせない人材である。みんなも彼を今
までずいぶん、庇ってきた。
天然なので、能力的に劣ったりするのは仕方ないとみん
なある程度のあきらめと、許しをもって接しているわけ
だ。普通の会社なら一年以内に首になる人間だ。事実、
前の2社は一年で首になっている。が、スペースなくな
ってきたので唐突に、終わり、パート2に続きます。
最初から、新しいファイルに書けばよかった。

以上が、パート1です。
続きを書くと、H君と云うのは、馬鹿であっても楽しく
今まで生きてきた訳です。ところが、Tという人はコン
プレックスの塊ということもあり、人間関係を上か下か
という尺度でしか見れなくて、彼の下の者はHくんしか
いなかったりする。普通の人はほとんどTさんの上にな
ってしまう。僕は彼より10才ぐらい年下だけど、しか
も入社1年だけど、3ヶ月ぐらいで抜いてしまった。
今では僕はTさんにアイスなど奢ってもらったりして、
もう、年上の者と同じ扱いを受けている。
かなしいことである。
そして、Tさんも姉ふたり、両親を肝臓病で立て続けに
亡くし、今では天涯孤独の身。本人も肝臓が悪く、早死
に間違い無しで、病的に太っている。保険金は7000
万ぐらい入って、お金はあるが、寂しさからかソープラ
ンドと飲み屋に入り浸りで、悪い人ではないのに、つき
合ってくれる人にはお金の面倒を全てみたり、寂しくな
ると、つきあってくれないとストーカー的な行動、無言
電話をしてくる。
結局は寂しい訳なんだけど、なんとも切ない話だ。

ふたりは夜勤の二人ひと組のチームになっている。今年
の四月からだが、もうH君は、目眩がしたりして、精神
科に通っていて、医者から自律神経失調症で自宅療養が
必要と診断されている。しかし、母親は、今の会社は長
つづきしているし、ここをやめたらいくところがない、
勤まるはずもないから彼を休ませる気はない。
最近では自分のまひげを切る自傷行為、薬の服用による
自損事故まで起こしている。
しかし、会社としては、彼を今まで庇ってきたのに、こ
れ以上は特別扱いできなくて、組み替えは一年間できな
い。
周りも彼と組みたくなくて、わがままは許されない。
28日には彼の為に会議を開いたが、結論は社長から
出ず、病気を直すことが先決となった。
彼は会社をやめるか、頭がおかしくなるかしか選択肢
がなりつつあるのだ。
世界で一番嫌いな人と組む、しかも、いじめっこである。
彼はあと9ヶ月くらい耐え続けることができるだろうか。
社員のほとんどはなんとか彼を助けたいが、全員カウ
ンセリングしてあげているが、原因が消滅しないとどう
しようもない。
あなたが嫌いだから、組みたくないとは言えない。
経済、仕事優先ではなく、人間中心の世界なら彼はたす
かったかもしれない。
何とかやってけることを僕は祈るだけだ。
誰も助けられない。





   1999.7.30




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