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《解説》


 那田野狐さん「九龍館」について



さて、那田野さんの投稿作品についてですが、誠に申し訳なく思っております。
最初、投稿頂いてからかなり経過していまして、実に10日以上もたってしまってます。
そのあたり、はじめにお詫びしおきます。
 
それでは「九龍館」についてですが、読んでもらえば解ると思いますが、非常に描写が凄いと云うか、生々しくて困ってしまいうほどです。
こういう濃密な描写を読んでしまうと、小説って描写だなあとつくづく思います。

主人公の行動や出来事をただ、書くだけでは小説ではありません 。
描写と会話によってシーンを形成して、それを地道に積み重ねる。
そういう書き方が重要のような気がします。
なんか前回の粗筋のような小説になりがちな人は、見習うといいとは思いますが、なにせ、これは今回の恐怖ものという題材に合っているのでいいのであって、すべてに当てはまる訳ではありません。
特にねりさん、haruoさんの場合、その持ち味を壊す場合もあり、必ずしも適切とは言えません。

また、これはどちらかと云うと、中、長編向けの書き方なので、短編とか、題材がスピード感を必要なもの〜格闘技ものとかの場合は、那田野さんの描写はまったく違うものになっています。

という訳で、今回の作品は1作目を「九龍館 幻夢」、2作目を「九龍館 白夢」というタイトルをつけました。
スペシャルバージョンでお送りします。

 
 
 
 
                 1999.12.24

                                             







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